がん血液検査(プロテオ検査)
超早期がんリスク検査とは?
「がん」は進行度に合わせてステージ0~ステージⅣまでの5段階に分類されています。数字が大きくなるにつれて症状は悪化し、5年生存率も低下します。がん治療では早期発見が何よりも大切です。
「プロテオ®超早期がんリスク検査」は、世界初となるがん診断ツールです。ステージゼロから「がん」を検出できます。
検査もとても簡単。新型バイオチップであるプロテオ®を使って、血液中にがん関連物質が含まれていないかを測定するだけ。がんのリスクをC(リスク高)、B(要観察)、A(リスク低)といった3段階で判定します。数値も明確に測定されるので、進行リスク、再発・転移リスク、治療効果などにも有用な検査です。また、検査に必要な血液は30マイクロリットルと微量。安全で身体的な負担も軽いというのは嬉しい限りです。
検査の対象となる「がん」
肺がん、乳がん、胃がん、肝がん、大腸がん、舌がん、甲状腺がん、腎臓がん、前立腺がん、子宮がん、卵巣がんなどの固形がん。
注意点
「プロテオ®超早期がんリスク検査」はリスク判定の検査です。がんを確定させるものではありません。なお、現段階では臓器・部位の特定はできません。
プロテオ検査の流れ
プロテオ®超早期がんリスク検査は“これだけ”というほど手短です。検査の流れを見ていきましょう。
その1微量の血液を採取
採決キットで指先などから微量(30マイクロリットル)の血液を採取します。
その2専門機関で検査(1週間~2週間)
採血した血液を専門の検査機関に送ります。プロテオの検査結果はクリニックに送られます。結果までの目安は1週間~2週間です。
その3医師からの説明
プロテオの検査結果を医師から説明します。結果によって追加の検査や定期的な診察などを提案することもあります。
ここまでが検査~結果までの大まかな流れになります。
プロテオ検査でよくある質問
Qプロテオ®超早期がんリスク検査では痛みは伴いますか?
A:ほとんど痛みはありません。採血のときにかすかな痛みを感じる患者様もいます。
Q採血前は飲食を控えないといけませんか?
A:当日の食事制限などはありません。
プロテオ®の検査は、血液中にガン関連の物質が含まれているかを測定するものです。ただし、アルコールの摂取と激しい運動は控えてもらうようお願いしています。
Q健康保険を使ってプロテオ®の検査を受けられることはできますか?
A:自由診療扱いとなっていますので健康保険は適用外となります。