超高濃度ビタミンC点滴療法
超高濃度ビタミンC点滴療法とは
超高濃度ビタミンC点滴療法
超高濃度のビタミンCは抗がん剤の一種です。
ビタミンCは自分が酸化されることで強力な抗酸化作用を発揮します。その際多量の過酸化水素(正常細胞には無害)を発生させます。正常な細胞は過酸化水素を中和するが癌細胞は中和できずに死んでしまうという性質を利用した治療法です。
超高濃度ビタミンC点滴療法のポイント
1超高濃度
超高濃度ビタミンC点滴療法は大量のビタミンCを一気に血液に投与することで濃度を急上昇させるのがポイントで、一般の薬局で販売されているビタミンCでは一定濃度まで至らないため、ほとんど抗がん作用は望めません。
2無添加である
添加物に使われている薬品を大量投与した場合、副作用を引き起こす可能性が高いので、抗がん作用目的での超高濃度ビタミンC点滴療法の場合、防腐剤等を一切使っていない純粋なビタミンCを使用しなければなりません。
3点滴での投与
この治療法は血液中のビタミンC濃度を急激に上げることがポイントです。錠剤などでは急激に上げることが出来ません。 高濃度ビタミンC療法を行う場合、定期的に点滴を行い、点滴日以外は、高濃度サプリメントでビタミンC濃度をある一定濃度に保つように指導しています。
費用について
当院ではがん「超高濃度ビタミンC点滴療法」の診察は保険適応となっていないため自由診療(全額自費負担)となっており、保険外診療となりますのでご了承ください。したがって、以下のような諸費用(金額はすべて税込)となっておりますので、よろしくお願いいたします。
なお、再診以降保険診療の可能な場合は保険診療で行います。
自由診療(保険外診療)
免疫療法・点滴療法・栄養療法などの自由診療(保険外診療)は、予約が必要です。
診察料について
初診料 : 6000円 再診料 : 3100円
治療費の目安
点滴実施料 :
ビタミンC 25g : 15,000円
ビタミンC 50g : 20,000円
ビタミンC 75g : 24,000円
ビタミンC 100g : 28,000円
超高濃度ビタミンC点滴療法について詳しくはこちらへ 点滴療法研究会